~明治神宮奉納公演~
っぽん文楽 in 明治神宮

  • ちょっと立見で。座って飲みながら。
  • 日 時

    2019年3月9日(土)~12日(火)
    [1回目] 開場12:00 開演13:00
    [2回目] 開場15:00 開演16:00
    [3回目] 開場18:00 開演19:00
    ※3/11(月)3回目公演は貸切

    チケット
    料金

    1,000円(全席自由)

  • 主催・
    協力
    • 主催

      日本財団、一般財団法人にっぽん文楽プロジェクト

    • 制作

      一般財団法人にっぽん文楽プロジェクト

    • 制作協力

      公益財団法人 文楽協会

    • 特別協力

      明治神宮

    • 協力

      独立行政法人 日本芸術文化振興会、北西酒造、渋谷区神宮前地区町会連合会

    • 後援

      東京都、渋谷区

    会 場

    明治神宮 原宿口 鳥居前

公演案内

「伝統と先端」の結界から新たな息吹  明治神宮は、2度目の東京オリンピックの年、2020年に、ちょうど鎮座100年を迎えます。これを前に「にっぽん文楽」を、明治神宮で開催します。
 2015年から始まった「にっぽん文楽」は、国内・外の多くの人たちに、「日本のタカラ」である「文楽」の価値を知ってもらおう、と立ち上げられたプロジェクト。吉野の檜をふんだんに使った本格的な組立て式舞台を持って回り、全国各地で開催して来ました。今回は、震災復興支援の熊本城に続き7回目の開催となります。
 多くの人に、より気軽に楽しんでいただけるよう、会場はオープンにし、後方から無料で立ち見することも可能にしました。もちろん、ゆっくり座って見たいという要望にも応え、有料席もあります。さらに1回当たりの公演時間も短くする代わりに、1日3回と公演数を増やしました。
 演者は「太夫」の豊竹呂太夫、「三味線」の鶴澤清介、「人形」の桐竹勘十郎ら豪華な顔ぶれが揃いました。演目は、道成寺物の名作「日高川入相花王 渡し場の段」と、三条小鍛冶宗近が稲荷明神と共に名剣を打ち上げる「小鍛冶」。いずれも、初めて文楽を見る人でも楽しめる演目です。
 「にっぽん文楽」のコンセプトは、飲みながら食べながら、ゆっくりと文楽を楽しんでもらおう、というもの。今回も、このコンセプトは変わりません。場内では、埼玉・上尾で、100年以上にわたり酒造りを続ける北西酒造より日本酒「文楽」を飲むことが出来ます。
 「伝統の杜・明治神宮」から、JR山の手線の線路を挟んで向う側は、「先端の街・原宿」。神宮の大鳥居は、「伝統と先端」の結界とも言えるでしょう。この地から文楽に新たな息吹を吹き込みます。

総合プロデューサー 中村雅之
横浜能楽堂館長/ 明治大学大学院兼任講師

総合プロデューサー中村 雅之(なかむら・まさゆき)

 1959年、北海道生まれ。法政大学大学院人文科学研究科修士課程修了。
 アートプロデューサー。横浜能楽堂館長。横浜市芸術文化振興財団理事、東京芸術文化評議会専門委員、明治大学大学院教養デザイン研究科兼任講師(文化マネージメント)などを兼ねる。
 分野ごとに分かれがちな古典芸能の世界で、珍しく能から文楽・琉球芸能・雅楽・邦楽・声明まで幅広くプロデュースを手掛ける。食や工芸など日本文化全般にも詳しく、「引き出し」の豊富さで知られる。数々の斬新な企画を生み出し、古典芸能の世界に新風を吹き込んだと評される。2008年には、プロデュースを手掛けた横浜能楽堂特別企画公演「武家の狂言 町衆の狂言」が文化庁芸術祭優秀賞を受賞。また2006年から4年にわたり、世界的照明デザイナーの石井幹子と共に最先端の都市空間と古典芸能との融合を試みた、「横浜あかりアーツコラボレーション」は、新しいスタイルのアートイベントを実現したとして大きな反響を呼んだ。
 活動は、プロデュースのみに止まらず、脚本・演出、邦楽作品の作詞、執筆・監修まで多岐にわたる。著書に『古典芸能てんこ盛り』『英訳付き 1冊でわかる日本の古典芸能』(淡交社)など。

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演目・出演

Aプログラム「日高川入相花王 渡し場の段」(ひだかがわいりあいざくら わたしばのだん)

 能を源流として、歌舞伎でも様々な形で作品化されている「道成寺物」の一つ。宝暦9年(1759)、大坂・竹本座の初演。広く知られている安珍清姫伝説に皇位継承争いを加え、他の「道成寺物」とは一味違うスケールの大きい物語に仕立てている。全五段だが、現在演じられているのは四段目の前半「真那古庄司館の段」と後半「渡し場の段」のみ。特に「渡し場の段」のみを演じる場合が多い。
 桜木親王は、皇位継承争いから山伏・安珍に身をやつし都から逃れる。途中、一夜の宿を借りた紀州・真那古庄司の一人娘・清姫は、かつて都で見初めた桜木親王に恋心を燃やす。しかし桜木親王には、恋仲のおだ巻姫がいた。庄司の館で落ち合った二人は、道成寺へと向かう。それを知った清姫は、嫉妬に狂い後を追う。 〈今回上演される「渡し場の段」は、この後から始まる〉
 清姫が、道成寺を目前とした日高川の岸まで来ると、追って来るのを予測していていた桜木親王に言い含められていた渡し守が乗せるのを拒む。嫉妬の塊となった清姫は、日高川に飛び込み、蛇に姿を変え激流を渡り切ったところで終わる。清姫の娘の首は、蛇に変身すると、一瞬にして「ガブ」と呼ばれる恐ろしい形相となる。

  • 太 夫

    【清姫】豊竹呂勢太夫
    【船頭】豊竹睦太夫
    【ツレ】豊竹咲寿太夫

  • 三味線

    鶴澤藤蔵、鶴澤友之助、鶴澤清公、鶴澤清允

  • 人 形

    【清姫】吉田勘彌
    【船頭】吉田簑紫郎

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Bプログラム「小鍛冶」(こかじ)

 能「小鍛冶」を基として作られた「景事物」。「景事物」とは、文楽で音楽性豊かな舞踊の要素が強い小品の事。
 ある日、帝は不思議な夢を見る。その夢に従い、三条小鍛冶宗近に対し、御剣を打つよう勅命が下る。宗近には腕の良い相鎚がいないが、勅命なので受けない訳にはいかない。必死の思いで稲荷明神へ祈りを捧げていると、老翁が現れる。翁の言う通りに刀を打つ壇を整え待っていると、稲荷明神が狐の姿で現れる。狐は宗近の相鎚を勤め、見事な剣が打ち上がる。

  • 太 夫

    【稲荷明神】豊竹呂太夫
    【宗近】豊竹希太夫
    【道成】豊竹亘太夫

  • 三味線

    鶴澤清介、鶴澤清𠀋、鶴澤清公、鶴澤清允

  • 人 形

    【三条小鍛冶宗近】吉田玉助
    【老翁実は稲荷明神】桐竹勘十郎
    【勅使橘道成】吉田勘市

【解説】

太 夫:豊竹咲寿太夫/三味線:鶴澤清公/人 形:吉田玉翔

  • 人形部

    吉田簑一郎、吉田文哉、吉田簑太郎、桐竹勘次郎、桐竹勘介、吉田簑之、吉田玉征、桐竹勘昇

  • 囃子

    望月太明藏社中

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13:00開演 16:00開演 19:00開演
9日(土) A)日高川 B)小鍛冶 A)日高川
10日(日) B)小鍛冶 A)日高川 B)小鍛冶
11日(月) A)日高川 B)小鍛冶 貸切公演
12日(火) B)小鍛冶 A)日高川 B)小鍛冶

【会場内販売物について】
北西酒造より、にっぽん文楽オリジナルラベルの日本酒や甘酒など、NPO法人人形浄瑠璃文楽座より、文楽座オリジナルグッズ、文楽せんべいなどを販売します。

※内容・出演者に変更がある場合があります。あらかじめご了承ください。

総合プロデューサー:中村雅之/アシスタントプロデューサー:榎本かおり(BOX4628)/アドバイザー:宮本芳彦(宮本卯之助商店)/グラフィックデザイン:みやはらたかお/舞台監督:山添寿人/舞台機構・大道具:関西舞台/音響・照明:ピーエーシーウエスト/運営ディレクター:原昇/運営:ミューズメントワークス/建築設計・監理:田野倉建築事務所/構造設計・監理:福山弘構造デザイン/組立施工:菜の実建築工房/幔幕製作・施工:宮本卯之助商店

アクセス

明治神宮 原宿口

鳥居前

  • JR山手線「原宿」駅、東京メトロ千代田線・副都心線「明治神宮前〈原宿〉」駅
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チケットお申込み

チケット料金

1,000円(全席自由)

発売:1月8日10:00から

  • 公演ごとに演目が異なりますのでご注意ください。
  • 小学生以上はチケットが必要になります。
  • 未就学児のご入場は可能ですが、他のお客様にご迷惑がかかる場合は、一時的に退出して頂く場合がございます。また、膝上での観劇にご協力ください。
  • 荒天時は中止となります。中止のご案内は、にっぽん文楽ホームページ(http://www.nipponbunraku.com/)でお知らせします。
    小雨決行ですが、傘は使用できませんので、レインコート等を各自でご準備ください。
  • 公演中止時は、舞台見学会および人形との記念撮影会を無料にて開催いたします。(各開場時間より40分間)
  • 会場は屋外のため、寒暖対策には十分ご注意ください。
  • 公演は、休憩無し約1時間を予定しております。会場にお手洗いはございませんのでご注意ください。
  • 会場内での飲食および持ち込みは自由です。

チケット取扱い

  • チケットぴあ
    0570(02)9999Pコード:490806 チケットぴあ
  • チケットの購入・受取方法等はチケットぴあをご確認ください。
  • チケット代金の他に手数料がかかります。
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